「間取り」を考える前に把握しておかなければいけない事!
一般的には「設計」というと「間取り」をつくることと考えがちです。
すると、どうしてもいきなり建物の内部に目が行ってしまいがちですが、
それは間違いです!
ものには順序と言うのがあります。
まず、あなたがやるべき事は、あなたの「敷地」、そして「敷地の外にあるもの」
をしっかりと把握するということです。
「敷地」はわかりやすいかもしれませんが、「敷地の外にあるもの」というと
ピンとこないかもしれませんね。
具体的には「隣地」「隣地に建つ建物」「道路」「水路」・・・などのことです。
なぜ、敷地の外まで把握する必要があるのでしょうか?
これらはあなたの意志ではどうにもコントロールできないものだからです。
前提の条件として、まず受け入れなければなりません。
あなたが家を建てる場所が周囲100メートルには何もないという
大草原のど真ん中なら話は別ですが・・・。
しかし、一般的には間取りと言うものは、「敷地」と「敷地外にあるもの」によって
さまざまな制限を受けるのです。
たとえば、「制限」は次のようなこととなって現れます。
いくら「休日の朝食は、朝陽が気持ちよく差し込むところで・・・」と思い
東側に大きな窓のついたダイニングを設計しても、隣地のすぐ東側に大きな
マンションがあれば、残念ながらそこから朝陽は入ってきませんし、ましてや
マンションからダイニングが丸見え状態です。
いくらモダンな外観の格好いいデザインにしたいと思い、片流れの大きな屋根を
設計しても、すぐ隣の家の駐車場にたくさんの雪が落ちてしまえば、必ずトラブル
になってしまいますし・・・。
このようなことは、あなたが知らないだけで、実際にはたくさん起きています。
新築したのはいいけれど、日照、雨落ち、雪落ちのことで隣人ともめている方が
いかに多い事か!
その真実を知れば恐ろしくて周囲を無視して、いきなり間取りづくりなど始められる
わけががないのです。
次回は
、「隣人とのトラブル事例」についてお伝えいたします。
どうぞ、あなたの家づくりの参考にしてくださいね!
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