プロが教える「買ってはいけない家」
「採光のいい間取りとは!?」
厨子
2012年09月08日 09:18
採光のいい間取りとは!?
さて、次に
「光」
の動きです。
これを建築用語では
「採光」
といいます。
そんなの窓を大きくつくっておけばいいんでしょ?
という方も多くいますが、一概にそういうものでもありません。
大地震
によって大きな被害を受けた建物を見れば一目瞭然ですが、
窓ばかりで
壁の少ない家
が致命的な被害を受けています。
強い家をつくるためには壁も必要なのです。
ある程度の壁を残しつつ限られた中で最適な窓の配置をすることが必要です。
また、何が何でも南側の窓でないとダメだと思っている人も
多いのですが、北西にしか窓が取れないような部屋でも、窓の取り方次第では
十分な明るさを維持できます。
北側の窓というと、とても暗い印象をもたれるかもしれませんが、
北側からの間接光というのは一日を通じて光量も安定しています。
そのため集中力を維持しやすいので、
アトリエや勉強部屋など
には最適
だと言われているくらいです。
また、部屋の採光は十分に検討されるものですが、一方で廊下や
ホールが真っ暗という間取りを見かけることがあります。
部屋はさんさんと明るいのに、昼間でも照明をつけなければならないような
真っ暗な階段や廊下は嫌なものですね。
敷地の条件によっては天窓なども有効です。
ただ、最近のものは性能も良く、安心して使えますが、本来の屋根と
比較すれば、雨漏りなどのリスクは高いということは自覚しておいてください。
次回は、最後の
「風」
の動きについてお伝えいたします!
高卒の一級建築士の「叶わない夢はない!」ブログはこちら
http://www.fixhome.jp/staffblog/zushi/
現役慶応ボーイの社長の滋賀咲くブログはこちら
http://kojizushi.shiga-saku.net/
フィックスホームのフェイスブックページはこちら
https://www.facebook.com/home.php#!/fixhome.jp
お陰様で500棟を超えました!!施工事例はこちら
http://www.fixhome.jp/case/09.html
滋賀の湖南地域の無料土地情報宅配便はこちら
http://www.fixhome.jp/request/index.html
失敗しない為の家づくりメールセミナーはこちら(完全無料)
https://1lejend.com/stepmail/kd.php?no=88933
家づくりにお役に立つ、お得な情報が満載の小冊子プレゼントはこちら
http://www.fixhome.jp/catalog/index.html
関連記事
☆ミスの原因の90%は確認後の変更?☆
☆予算や要望を的確に伝えるのに、努力が必要という業界?☆
☆子育て動線がいい間取りとは!?☆
☆プロが教える、間取りづくりの3つの裏技とは!?☆
☆プランはまず「陣取り合戦」から始めよう☆
☆後で泣かないために持ち物をチェックしよう☆
☆いい家づくりのための第一ステップとは!?☆
Share to Facebook
To tweet